続編55・道志、久保吊り橋ー茅の尾根(通称)-大室山 
2018、10、22 同行息子 トップへ 続編トップへ  

本日のスペシャル 
 
大室山(1587m)の山頂部北面に広がるブナ林である。
ほぼ落葉しているし、トリカブトなどの下草も枯れてしまっている。
現在青野原セブンの先から青根の信号間で通行止め。崖崩れで工事中とか。
青野原バイパスの信号手前でバカンス村ルートの迂回路へ進む。
 
1 道志は久保集落。入口だね。
 
2 噂の吊橋だ‥。
 
3 渡ると直ぐにベンチと登山道入口の標識。

4  始めは気持ちの良い自然林の登り。
 
5 一番下の裾の部分を1時間こなす。

6 茅の尾根を更に1時間。植林が切れそうだ。 
 
7 植林地が終わり、自然林が広がっている。地図に1131mを中心にこんな尾根が
何段かに分けてあり、すこぶる気分が良い‥。ヤマ栗が多く拾って食べたね。
 実はこの尾根は昔(12年前の10月28日)大室指から周回ルートを組み立てて挑戦した。

  故に茅ノ尾根1131mから頂上までは二回目の登りになるのである。
茅の尾根の破線ルートは正に今日登った久保からのルートなのだ。
 
8 道標立つもここは既に頂上部の一角に入っている。
 
9 遂に登り切り頂上へと踏み込む‥。

10 出て来なくてもいいよ~。 

11 この写真、パッと見て3方向へルートがあるのを知っている人はかなりの通の人だろう。
オレは3方向とも歩いてはいても椿の集落や、大渡集落へ下っていないし、
鐘撞山より下部も未踏破であり今後の課題である。(ヤレンノカヨ~!)
 
12 頂上を後に下り始めて見た蛭ヶ岳。

13 往路をひたすら戻る‥。
 
14 3の写真、登り口ベンチに着きました。

15 吊橋ユラユラ‥。
あとがき  登り始めが8時10分。休憩、ランチ入れて頂上着12時10分の4時間であった。
下りでは12時30分発で吊橋が15時の2時間30分だった。
下山中にアクシデント発生! なんとアンヨが攣り始めたのである。(コムラガエリ)
これは過去に無い経験であった。車に着いて靴を脱いだりする時によく発生した。
最初は左足だけだったが、その後右足にも症状が出始めて愕然とした。
完璧に筋肉痙攣ともなれば激痛を伴い歩くどころではない。
コムラガエリの対処法は多少なりとも知っている。休憩を入れ、足を揉みほぐす。
こうしてダマシダマシで降り切ったのでありました。
よく考えたらオレは「後期高齢者」、この茅の尾根は年寄り向いていないのに気がついた。
今回の山行は息子の発案であって、提案されたのでそれに乗ったのでした。
それにしてもこのルート、丹沢に於いてもの凄く大きな特徴があった。
と云うのは、久保吊橋渡った地点の標高が460m位で頂上が1587mの標高差が
1100mを一辺倒位で進み、大きな段差、手を使う場面、仕事道の階段を含めて
階段、木道が一切無かったのである。
(檜洞丸北尾根も階段が無かったかも知れない)
登っている時、大きな段差が無く、なんて歩き易い尾根だろう‥。
これならアンヨに鞭を入れるハイキングに最適だね!なんて思ったのでした。
しかし、下山の時にその長大さを思い知らされたのです。
道志道を車で走る時誰もが目にする道志川から大室山までの茅の尾根‥。
昔からアレには近づくまいぞ‥、と思っていたのでした。
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