続編18・塩水橋ー大日沢ー新大日
2017、6、17 同行EAさん 続編トップへ トップへ  

本日のスペシャル 
 
S1 手に汗握る登攀の様子である。スリングは手前でも使ったので
オレの為にEAさんが引いて登ってくれているのだ。(ここでもお世話になった)
 
S2 その上は新大日である。直ぐに着きそうだがそうではない‥。
以前何回も使ったチョンボ巻道を横断して懐かしかった。
 
日曜日が降水確率50%で土曜日の今日が快晴ともなれば仕方が無い‥。
EAさんの○をいただいたのでいそいそと大日沢へと向ったのである。
普通途中分岐のオバケ沢へとルートを取って進む。
大日沢はゴーロ歩きが大半で詰めは急登と聞いている。
オレも実は沢の方はやっていないのだ。今日はEAさんご指導の下、
覚悟を決めて挑戦する。普通チョンボの逃げはEAさんは却下なのだ! 

 
1 満員御礼。8時出発。

2 本谷吊橋でチョット一服。 
 
3 本谷林道上部、上部定点観測。

4 いただきま〜す♪ 
 
5 林道終点から入渓。 水少な目で迫力はなし。 久しぶりで懐かしい。

6  懐かしくうれしいので一枚と‥。

7 これも一枚‥。 
 
9 良い子は径路を進みます。

←8 ゴルジュはパスしましょうね‥。 

10 大日沢のゴーロ歩きである。 左にオバケ径路を見送る。
 
11 ここは二俣であり、右俣のオバケ沢。
 
12 こちらが進む大日沢だが水が枯れている。
 V駆け出しの頃はここ必須項目?であり、日高径路やこの二俣界尾根からの
新大日、あるいはオバケ沢から日高へとハラドキで進んだものである。

13 表面に水流は無いが多分伏流で流れているのだろう‥。 
 
14 地形図で沢が緩やかな場面。

15 左岸の河岸段丘はテント適地だね。 
 
16 奥の二俣(仮)に着いた。左俣へ行けば少々楽が出来そうだがお許しが出る訳もナシ。
よって右俣の本流へと進むのだが、これまでのお散歩で済む訳がない‥。

17 両岸が寄って来て、怪しい雰囲気になって来る‥。 
 
18 ホラー! マジッスカー! (EAさんに頼るのみ‥。ガンバッテ〜)
オレ単独であればそもそもこの谷間には入らない。チョンボのマキマキか呼んでる尾根ー。
 
19 ひたすら無事の通過を祈る‥。
 
20 お助けを頂きオレも上がった。
 
21 ホッとしながら進むと二俣で左俣へと進入するがまた怪しい。

22 そしてまた涸棚‥。上部で一歩が出ないスリリングな場面があり(勿論EAさんが)
手に汗して見守った。 オレはハナから自力の登攀はしない‥。
お助けにすがりながらスムーズに登る事に専念する。(スリングはオレの為に引いているもの) 
 
23 どうやら難所は通過した感じである。 ヤレヤレ‥。(^^)v
オレもチョンボで現在地を盗み見し、安堵したり、ガックリしたりしているのだ。
 
24 右手上は新大日西側の鞍部である。あそこへ向うのが一番楽なのだが‥。
オレの口から出た言葉は左手を詰めましょう‥、であった。
 
25 これだもんね〜。ちょっくら横道へ‥。
 
26 大休止も終わり下山に入ります。(13:30)
長尾尾根は良い子道‥。 途中から下降した尾根も周知の尾根。
何回もUPのところなので後は省略させて下さい。
あとがき  既に今年の6月は真夏状態である。
夏場の山好きは沢へと向う‥。谷間は大半木陰であり、特別の場所以外は
暑さ知らずの別世界なのだ。しかしドボンの水泳大会にはチト早い‥。
新大日は好目標である。標高も高からず、低からず‥。
オレはどうしたら楽をして山へ登り、尚且つそこそこの沢登りを楽しもうかと考える。
大日沢は沢を詰めたことがない。オバケ沢出合から尾根に上がってしまうのだ。
他力本願のオレはEAさんにお願いして遂に新大日へ詰め上がった。
EAさんの技術力は勿論、勇気、度胸、冷静さにも敬服である。
今回もお助けをいただいて上がった。誠に感謝する次第である。
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