続編・13 早戸川ー本谷沢左俣 
 2017、5、3 同行EAさん 続編トップへ トップへ 

本日のスペシャル 
 
S1 左手の沢へ本日は突入するのだ! 以前NO497で中央の尾根へ上がった。

S2 なんと長大?な雪渓が現れたのだ。(恐いから雪渓の上は歩けない)

今回のコースの主要部分である。(EAさんより軌跡いただく) 
 GWの真っ只中‥。天候は最高の上天気である。
オレは奮起一番、本谷沢(早戸川)へと挑戦した。

 
1 ラッキー!。木橋があるぞ‥。

2 ここは既に本谷沢。 
本間橋にPし、出発は6時50分。今日は気合を込めて頑張るのだ。
通勤路?のUPは省略させていただく。造林小屋先の径路が早戸川を横断する所。
まさかの木橋が架かっていた。先の植林地に仕事が入ったのだろう。 
2写真は早戸大滝を過ぎて本谷沢を少し上流に進んだ所である。
右手には魔法のロープがしっかり残っていた。
豪雨があったらしく、以前の渓谷と様子が違っている。

3 本谷沢の上流域であり、左手の支流は目的の沢ではない。
目的の沢はもう少し上流で二俣を左手に進むのである。
早戸川は大滝沢、本谷沢、中ノ沢、原小屋沢、カサギ沢(カヤノ沢)などに分れている。
その中で本谷沢と中ノ沢を辿る分には滝場やゴルジュが無く、大半ゴーロ歩きなのだ。
とはいえ、それなりに滝場のような処もあり、鼻唄では歩けない。 

4 滝が現れた。水流右手の岩の下を伝って登るとOKだがスリルもある。
 
5 登り終わった滝の上。 良いロケーションである。
 
6 この沢は違うかな〜、と地形図見ながら進む。

7 来たぞ!。 マチガイ無い。 今日はあの左の滝を越えて進むのだ。
この場所に立つのは3回目である。(1回目はNO300であり、2回目がNO497)
2回目の時、いずれはそこの沢を登ってみたいと切に感じたのだ。
 
8 上流へと進む。
 
9 傾斜がきつくなって来た。
 
10 巨岩のダムみたいだ。 あれが崩れたら命はない‥。
 
11 遂に雪渓が‥。
 
12 傾斜きつい。

13 なんか、恐ろしくなって来たぞ‥。 

14 ここは左へ進む。右手の沢にも水流はあり、不動ノ峰下の水場へかも‥。
 
15 上がったらこの長大?雪渓なのだ‥。驚きである。
 
16 雪渓横を上がって行く。
 
17 16の更に右手。水場の沢かも?

18 極上のロケーションの中でランチタイム。
ここの情景は擂り鉢底の様である。地形図みると不動ノ峰水場と地図にあったが、正に
その水場より少し下に位置しているのだ。 
 
19 ランチ場所の辺りを散歩。雪渓の下方。

20 足元にはキクザキイチゲ。 
 
21 いよいよの詰めである。

22 フーッ! 休憩!。
 
23 これまた極上の詰めである。 
 
24 そこは登山道の通る稜線だ。 マズイ!登山者に見られちゃったぞ‥。

25 稜線に乗りました。 お楽しみは終了‥。

26 大ダルミの向こうに丹沢山。 サクサク(ヘロヘロが正しい)よいこ道で戻りましょう‥。
 あとがき 早戸川林道がオープンになり、誠にうれしい。
この時期の道路はどこもかしこも車で溢れるのだ。
安近短でもあり、早戸川流域は我らにとって救いの神である。
今回もEAさんの了解をいただき、意気揚々と本谷沢を目指すのだ。
早戸川右岸の植林地に大きく間伐等の手が入り、径路の整備がされていた。
我らもその整備にあやかり、往路、復路共に利用させていただいた。感謝である。
雷平から大滝沢と本谷沢の出合いまでの呼称はどうなるのか知らない。
とにかくこの間の沢の様子が大荒れ台風後とまるで違っているのに驚いた。
倒木地獄も無ければ、河岸段丘の様子もまるで違うのだ。
とても歩き易くなり、早戸大滝や本谷沢も来やすくなったと思う。
本谷沢の今回の遡行はチョベリグ(古!)であった。
また時期がよし、近年にない遅い時期の降雪もよし。
大雪渓?は滅多にない、最高のオマケ、大サービスであったのだ。
オレの足取りは超カメである。EAさんはよく耐え抜いて付き合って下さる。
GPSでのRFやチョット危ない時のスリング等お世話になっている。
共通の病とはいえ、感動を共有でき、誠に感謝に耐えない。
 続編トップへ  トップ